ひであき歯科医院の予防歯科
歯を健康に保つのに最も重要なのは「予防」です!
- 視力・聴力の衰えが遅い
- 神経系の病気の人が少ない (アルツハイマー型認知症、パーキンソン病など)
- 循環器疾患の人が少ない (高血圧・心疾患など)
- 要介護でなく自立している人が多い
- お医者さんの医療費が少ない
- 足腰がしっかりしている
など、上記のような人はどのような人たちでしょうか?
これは高齢になっても歯が多く残っている人の特徴です。
これだけを見ても、歯を守り、残すことの大切さ、意義がわかります。
ですから、ひであき歯科医院では高齢になっても多くの歯を残すことに全力を注ぎます。
また、残念ながらすでに歯を失ってしまっている方には、
歯を失った原因を調べその原因を取り除き、噛む機能を回復し、
それを長期間維持できるよう適切な治療をします。
その答えの1つとなる研究があります。
それはスウェーデンで1970年代から行われた研究で、
30年間歯科医院で定期検診を受け続けると、歯がどれくらい残るかというものです。
その結果は、30年間で失う歯の数は0.7本でした。
では一方、日本ではどうかというと、30年間でなんと15本も歯を失っています。
他の定期検診に関する研究でも同じような結果が出ています。
1960年代頃までは、スウェーデンも日本と同じくらいむし歯や歯周病の多い国でした。
しかし、これらの疫学研究から予防プログラムを確立し、
現在では世界保健機関(WHO)の調査で
北欧(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)の人たちが、
むし歯、歯周病にかかっている率が圧倒的に低いという結果が出ています。
ひであき歯科医院では、このスウェーデンで確立された予防プログラムを導入し、
一人ひとりに応じたプログラムでお口の健康をサポートします。
予防メニュー
PMTC
当院の人気メニューのひとつです。
毎日すみずみまで磨いているつもりでも、歯ブラシの届きにくいところには、
どうしても汚れが残ってしまいます。
残ってしまったプラーク(細菌の塊)は次第にバイオフィルムという集合体を形成し、
いったん出来てしまったバイオフィルムは歯磨きだけでは除去出来ません。
その部分を徹底的にお掃除してくれるのがPMTCなのです。
PMTCをすることにより口臭やむし歯、歯周病の予防につながります。
フッ素
フッ素には歯の表面のエナメル質を丈夫にし、むし歯に強い歯を作る性質があります。
当院では、高濃度(9000~9500ppm)のフッ素を塗布し、むし歯になりにくい強い歯質を作ります。
1回のフッ素塗布だけでは効果はありません。
定期的にフッ素塗布を行うことにより、むし歯予防の効果を高めることができます。
また、当院では、フッ素を配合した家庭用のジェルの販売も行っております
当院には、フッ素塗布のためだけにお見えになる患者様も少なくありません。
特にお子様の場合は定期的に通院して頂くことをおすすめしております。
シーラント
特にお子様にとって、虫歯は大敵です。
しかし歯の間や歯と歯肉の境目、そして歯の溝に関しては、
どうしても虫歯が発生しやすい傾向があります。
幸い現在では「シーラント」が普及しています。
奥歯の溝にこのシーラントを埋め込むことで、歯垢がたまらないようにすることができます。
シーラント材を塗布して光で固めます
※ シーラントは人工的な歯科材料でつくられており、取れてしまうこともあります。
定期健診でシーラントの状態をチェックしましょう。
通常の歯磨きではカバーしきれない部分を経験を積んだ歯科衛生士がカバーいたします。
歯科医師と歯科衛生士が連携して、みなさまの歯の健康をお守りします。
安心してお任せ下さい。